2013/11/17
映画のブログをアメブロに戻って再開します。
これまで観ているのだけどなかなか書けずにたまったまま。
もう何を観たか忘れてレンタルで最新作で借りて中盤で気づくという失態。
なので備忘録的によろしくです。
http://ameblo.jp/gorillamichi
「ゴリラも寄り道」
これまで観ているのだけどなかなか書けずにたまったまま。
もう何を観たか忘れてレンタルで最新作で借りて中盤で気づくという失態。
なので備忘録的によろしくです。
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「ゴリラも寄り道」
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2012/06/15
![]() | マイウェイ 12,000キロの真実 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産) (2012/06/06) オダギリジョー、チャン・ドンゴン 他 商品詳細を見る |
日本、ソ連、ドイツ3つの軍服を着て戦うことになった数奇な運命─。
日本占領下の朝鮮で、日本人と朝鮮人の少年が出会った。
走ることが好きな2人はマラソンでオリンピック出場を夢見るが、
時代は国籍の違う2人の友情を許さなかった…。実話から生まれた
衝撃と感動のドラマ。オダギリジョー、チャン・ドンゴンほか出演。
本編を収録のBlu-rayとDVDに特典DVDが付いた初回限定生産商品。
う~ん。どうだろう~。
取っ掛かりはとても良い感じだったのだけど、
物語が進んでいく度にどんどん良くなくなる。
まあ撮ったのが韓国の監督だし、僕が日本人だからかな。
日本人の卑劣さと韓国人の従順さが対比して描かれ、
あくまでもオダギリジョーは悪役。であろう。
最後の最後に日本人に花を持たせてくれて入るが、
日本人としてはちょっと受け入れづらい話。
「ドイツ軍捕虜のなかにひとりの東洋人がいる写真」から創造された話みたいだが、
よくもここまで話を盛り込んだものだと逆に感心せざる追えない。
2012/06/14
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岡田将生×榮倉奈々のダブル主演で、さだまさしの同名小説を映画化!
遺品整理業という仕事を通して出会った二人の命をテーマにした感動作!
高校時代に友人を“殺した”ことがきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平。
3年後、父の紹介で遺品整理業の現場で働き始めた杏平は、久保田ゆきと出逢う。
命が失われた場所で共に過ごす中で、次第に心を通わせていく―。
DVDスタンダード・エディション。
この映画は絶対に映画館で観に行く予定だったのに、
忙しさについつい見逃してしまい、ああ早くDVD化しないかなと、
この半年どれほど待っていたことか…。
あんまり期待しすぎると気持ちと期待は空回りしてしまうことは、
何度も経験していたのだけど、
主題歌をどこかで耳にする度にすぐに思い出しとにかく待ちわびた。
キャストも好きな俳優ばかりだし、
内容的にも何か感じることができそうな、重そうな雰囲気。
でも実際に観てみると思ったより(思いすぎたせいで)ライトな感じの映画だった。
いや、決してライトではないし大事なこともいっぱい詰まっているのだけど、
傷を負った二人がそういう関係に容易くなってしまったのが残念だったのか?
二人の背負った傷の痛みは二人にしかわからないだろうし、
でもそれですぐに傷が癒されていくのが逆に悲しかったのか、
自分でも決着のつかないストーリー。
最後はきっとこんな風だろうなという結末が用意されていて、
なんだか生命の重みがわからなくなってしまった。
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2012/06/13

<<ストーリー>>
半年前に愛する妻を失ったベンジャミン(マット・デイモン)は
仕事を辞め、悲しみの渦中にいる14歳の息子と7歳の娘と共に郊外へ引っ越す。
そこは閉鎖中の動物園で、敷地内には動物が暮らしていた。
ベンジャミンは動物園の再建を決意するも、資金難が発生するなど
悪戦苦闘の日々が続く。しかし飼育員や地域の人々に支えられ、
少しずつ再建は進んでいき……。(シネマトゥデイ)

この映画を観るのは決めていた。実は公開日に観たのだが、
前日にたまたまテレビ(アンビリーバル)でこの作品だと最初は語らずに、
この映画の実話を再現ドラマとして流していた。
奥さんが数年前に脳腫瘍で手術をし、再発を恐れて自然豊かな場所に、
移住することと旦那さんの動物園をやりたいという夢。
動物園を手に入れるまでの苦労や、
手に入れてからの柵の老朽化によるオオカミやジャガーの脱走を、
実際の映像をおりまぜながらの話だった。
奥さんも動物園に移住してから亡くなっていたし、
もっともっと経営的にもきつそうな物語であった。

そして公開日にこの映画を観たら内容がかなり変わっていて、
いろんな部分を端折っていて、
より一般的に受け入れられそうなファンタジックな話になっていた。
実話とやや違うものの非常に観やすくて、
とても心温まる映画だった。

監督がキャメロン・クロウだから、
とても優しくて女性により好まれそうな映画。
久々に普通の?人間役のマット・デイモンはもちろん、
動物園のスタッフにスカーレット・ヨハンソン、
息子の小さな恋も、末娘の愛くるしさがとても良かった。

名画として残るほどの作品だとは思わないが、
動物園の迫力や動物たちの息遣いを感じるには、
やはり映画館での鑑賞がオススメだ。
幸せへのキセキという邦題がふさわしいかどうかは謎だけど、
(家族は崩壊していないしずっと仲が良かったので)
ほっこり出来るのは間違いない。

「幸せへのキセキ 公式HP」
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2012/06/12
![]() | 灼熱の魂 [DVD] (2012/05/02) ルブナ・アザバル 商品詳細を見る |
母の深い愛が心を揺さぶるヒューマンミステリー。
双子の姉弟・ジャンヌとシモンの母親が、謎めいた2通の手紙を遺して他界。
その手紙は存在すら知らされていない姉弟の父親と兄に宛てられたものだった。
姉弟は母の数奇な人生をたどり始めるが…。
細かくオムニバス映画のように区切って分けてあるので、
一瞬わからなくなる。
母の若いころと娘が最初は見分けがつかず、
はっきりと分かってきてからは母の壮絶な人生に言葉を失うばかり。
さらにさらに最後の最後に明かされる秘密を聞いて、
頭がパニックになるのだが(現在の姉弟の年齢を考えて)、
よくよく時間をさかのぼって考えると、
兄貴がどこで生まれたかを思い出し、なるほど、いや、
これは本当に恐ろしい物語だと気づいてまた言葉を失った。
いつの時代も宗教が原因で戦争が始まるのだから、
世界の宗教を統一できないものだろうか。
いや百万が一統一できてもその中でもいろんな派が出来て分かれるのだろうから、
統一しても仕方がないということか。
2012/06/11
![]() | 素敵な人生の終り方 [DVD] (2012/07/04) アダム・サンドラー、セス・ローゲン 他 商品詳細を見る |
ちょっと可笑しなヤツらとの出逢いが、残された人生を素敵に変える。
アダム・サンドラー主演、笑って泣ける余命わずかな人生の終り方。
人気コメディアンのジョージは、ショウビズ界で人気と名声、
富と成功を手に入れた超セレブ男。ところがある日、
不治の病で余命半年を宣告されてしまう。今までのキャリアを振り返り、
やはり最期はコメディクラブで余生を全うすることを決意するのだが…。
最近のアダム・サンドラーのコメディはなんかほのぼの。
年齢的なせいか振りかざすナタの刃がやわらかい。
ちょっと前まではもっと切れ味鋭かったのに。
もちろんどちらも好きだけど、
今回のこの結末はもはや使い古された手のような気がするし、
「あ、そう」て感じで終わってしまう。
設定自体がモテ男で成功者だから同情できないのか、
それともアダム・サンドラーの成功者としての本人のプライドが、
守りに入っているのだろうか。
「ジャックとジル」がとても楽しみだ。
![]() | ジャックとジル [DVD] (2012/06/13) アダム・サンドラー、ケイティ・ホームズ 他 商品詳細を見る |
2012/06/10
![]() | 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~ [DVD] (2012/04/25) 忌野清志郎、石田長生 他 商品詳細を見る |
なぜ愛されるのか。その答えがここにある。
2009年5月2日に亡くなった日本を代表するミュージシャン、
忌野清志郎の伝説のライブが、豪華アーティストとともに“映画”になって復活!!
「ナニワ・サリバン・ショー」と題した伝説のライブを映像化!ライブには
トータス松本、布袋寅泰、斉藤和義、ゆず、山崎まさよし他、
合計30組の人気アーティストが出演!
音楽要素のつまった映画だと思っていたら、
裏話を曲間にちょいとつめたミュージックビデオだった。
ストーリー性はもちろん無くて、
スムーズに観ることが出来る。
懐かしい歌や名曲のオンパレード、そして豪華なゲストミュージシャン。
いかに忌野清志郎さんが愛されてきたのかが窺い知れる。
忌野清志郎さんは特に好きとか嫌いでもなかったが、
彼の人となり哲学的な考えとひらめきが感じられて、
こういう機会でもなければ観なかったのだろうと思えてちょっとラッキー。
ただ「僕の好きな先生」とか「SummerTour」や「い・け・な・いルージュマジック」が
聞けたらもっと良かったのに~とは思った。
まあこのライブの趣旨が違うベクトルだったのだから仕方ない。
2012/06/09

<<ストーリー>>
「金閣寺」「憂国」などの傑作、話題作を放ち、文豪として世界からも
高い評価を得ていた三島由紀夫(井浦新)。学生運動が全盛を極めている中、
彼は民族派の若者たちを集めて民兵組織「楯の会」を結成し、
有事が起きた場合には自衛隊と共に決起できるようにと訓練を行っていた。
しかし、自衛隊には能動的に出動する機会も権利もないことを知り、
落胆と不満を抱えていくようになる三島と「楯の会」の若者たち。
そして、そのいら立ちは抑えられないところまでに達し、彼らは日本のみならず
、世界中をも震撼(しんかん)させる大事件を起こす。(シネマトゥデイ)

三島由紀夫氏の作品はいろんな作家の文芸作品を読んでから挑戦したが、
数冊の本を除いては、難しすぎて高校生の自分には理解ができなかった。
言葉も内容も理解する力がなく、諦めていたので、
もちろんこの事件はオンタイムでは知らないのだが、
非常に興味深いと思ったまま、すっかり頭からこそげ落ちていた。

若松孝二監督は「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を初めて観た時に、
事件自体の衝撃もそうだが、頭をかち割られたようなショックを受け、
今時、こんなに骨太な映画を撮る監督がいらっしゃることに喜びをも感じ、
それ以来のファンになった。
とはいえ監督の作品を観る時は結構な覚悟を持って観ないと、
ズシンとくるから体調の良い時に。

昭和の歴史には疎くて(日本史も世界史も疎いけど)、
この事件も自決したこととか、三島由紀夫氏も下世話な噂しか知らず、
だからこそまさか奥さんがいた事とかは当然知らず、
サウナのシーンとかでは少しドキドキしてしまった。
まあそんな事はどうでもいいのだけど、
三島由紀夫氏が天皇崇拝し、特殊な組織を結成していた事も、
そして何より大学の授業料値上げで闘争したり、
本当に日本を良くしようとする若者が多かった事に仰天した。

今の所謂世の中で批判されている「ゆとり世代」を作ったのも、
「コンビニ前座り込み」を作ったのも今の大人であり、
教育という名で、ある種子供の頃から洗脳されて、
二度と学生運動など起きないようにコントロールされているとしたら、
非常に恐ろしいことだと感じた。
でも僕ら「新人類世代」でももはや迂闊な行動ができないのも、
そんな教育に作り上げられた人格なのかもしれない。

喫煙者を減らし値上げし若者にちょっとした毒を与えなくなったことで、
ドラッグや脱法ハーブに走る若者が増えている。
ドラッグとタバコはどちらが危険だと思っているのだろう。
「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち 公式HP」
![]() | 天人五衰―豊饒の海・第四巻 (新潮文庫) (1977/11) 三島 由紀夫 商品詳細を見る |
プロフィール
Author:ゴリラ道
好きな俳優はデンゼル・ワシントン、ジャック・ニコルソン、マット・デイモン、ジェイソン・ステイサム、香川照之さん…。もっともっと必ず観たい俳優はたくさんいます。好きな監督はキム・ギドク監督とか三木聡監督とか多種多様。泣ける映画でごーっと泣いてストレス解消してます。
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