トロピック・サンダー/史上最低の作戦

2008/12/12

○ストーリー○落ち目のアクション俳優スピードマン（ベン・スティラー）は、戦争大作『トロピック・サンダー』での返り咲きを目指すことに。コメディー役者のジェフ（ジャック・ブラック）や演技派のラザラス（ロバート・ダウニー・Jr）とともに撮影に臨むが、クランクイン5日目で予算オーバーに陥ってしまう。あきらめ切れない監督は東南アジアのジャングルで撮影を強行しようとするが……。（シネマトゥデイより）

観たい観たいと思いつつ、あっという間に時間が合わなくなって、
ロードショーしてる劇場での本数もいよいよ減っていき焦って鑑賞。
この映画は「全米NO1の冠」をなぜちらつかせなかったのだろう。
そして何故本当に邪魔なサブタイトルを付けたのかが不思議でならなかった。
同日公開の日本の大作に配慮したのだろうか？
その週は貝の映画の宣伝しかテレビでは観なかった気がする。

映画は主役三人でも十分大物なのに、さらに大物が登場という事で、
僕は後半になってようやくトム・クルーズの存在に気づいたという鈍さ。
それでもテンポもいいし、台詞の掛け合いも楽しいし、
他の映画の話題や模写や噂話も満載になってるのが非常に楽しかった。

ただし、エログロが駄目な人は最後まで駄目かもしれない。
良かった。エログロは全然OKで…（？）
映画館で観て良かった。家で観てたらかなりスケールの小さな映画に思えたと思う。
そういえばベン・スティラーってトム・クルーズのそっくりさんだったんじゃなかったっけ？
などと考えると笑えるとこはまだまだいっぱい隠れていたはず。
DVDになったらまた楽しみたいものだ。