ヒトラーの贋札

ヒトラーの贋札

￥3,591
第二次世界大戦中のドイツ・ザクセンハウゼン強制収容所。ナチス・ドイツがイギリスの経済混乱を狙って企てた「ベルンハルト作戦」により、ここに送られた者たちがいた。贋作師のサリー(カール・マルコヴィクス)に印刷技師のブルガー(アウグスト・ディール)、そして美校生のコーリャなどユダヤ系の技術者たち。彼らは“完璧な贋ポンド札”を作ることを命じられる。初めこそ成功しつつあったこの贋札作り。だがやがて、彼らは自分の命を守るために使命を全うするか、正義を全うするかの究極の選択を強いられることになる…。（amazon.co.jpより）

生きる事死ぬ事、どちらが正しい道か問われる映画がある。

死んでるように生きてるのと、やりたいようにして死んでいく事、

死を目の前にしないとそれはどちらが正しい事かはわからないが、

この映画を通して思うことはやはり戦争は人を狂ってしまうという事。

「ワルキューレ」とは内容は違うけど、

日本でなら非国民だと町内を引き釣り回されるような反乱分子がたくさんいたことは、

うらやましい事ではあるのだが、やはり戦争自体に問題があるわけで…。

このような映画を作っても現在も同じような事をしてる国がたくさんあるはず。

反戦映画は戦争を起こしてる人々には観られないのだろうけど、

いつまでも誰かが戦争映画を作って伝えていく事に意味があるのだろう。