サヨナライツカ

サヨナライツカ [Blu-ray] (2010/06/25) 中山美穂西島秀俊 商品詳細を見る

＜＜ストーリー＞＞1975年、灼熱のバンコク。金・美貌・愛に不自由なく暮らし、“愛されること”を求め生きてきた沓子は、ある日、夢に向かって真っすぐ生きるエリートビジネスマン・豊と出逢う。ふたりはたちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていく。しかし、豊は結婚を目前に控え、日本に婚約者がいた。期限ある恋、かなわぬ恋だとしても、自分は彼を愛し続ける…。沓子は、愛することこそが本当の愛だと気付いてしまった。そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をするが――。人は死ぬ前に、愛することを思い出すのか、愛されることを思い出すのか――バンコク、東京、ニューヨーク。一瞬の熱情が、25年の時を超え、一生の愛になる。（amazon.co.jp）

まず最初にとある大手のレンタルショップTから金曜日新作準新作半額メンズクーポンが

携帯メールで送られてきた。が、店員いわくカウンターで新作は半額ではありませんと返され、

画面メモを切ったのにも一度起動させてまで225円を搾り取るのもケチくさいし、

第一映画が素晴らしければ満足じゃないかと腹は立つもののあきらめた。メールの見間違いもありえるし。

ただこの映画は男性からはせいぜい中山美穂のきわどい姿が見られること以外は不評で、

でも「一生の恋」みたいな部分に多少は期待しようとしていた。

数年ぶりの中山美穂の演技…まったく「お騒がせします」のころと変わらず。

旦那原作でなければもう映画出演はないのかも…と一瞬思った。

ラブシーン？も中途半端。そして何より男側からすると毎度気に食わない役を演ずる

西島秀俊が輪をかけてイライラさせてくれた。

ファンの方々には申し訳ないが、

辻さん中山さん西島さんに関して何の魅力もなく、

久しぶりの中山美穂をどれだけ美しく撮るかだけのように思えた。

でももう岸恵子さんになり始めの段階だ。

もちろん一生に燃える恋は1度2度しかないというコンセプトはわかるし、

僕自身も今セカンドラブを味わいつつあるけれどもそれでも何が愛かわからぬつまらぬ映画だった。

僕ならもっと幸せにしてエンディングを迎えたいと思えた。

サヨナライツカ (幻冬舎文庫) (2002/07) 辻 仁成 商品詳細を見る