プレデターズ

＜＜ストーリー＞＞ある惑星にやって来た傭兵（ようへい）のロイス（エイドリアン・ブロディ）。ロイスをはじめとする囚人や軍人、工作員などから成る集団は、地球外生命体に選ばれた戦闘のエリートたちだった。しかし、実は自分たちが新種のプレデターに狩りの獲物として呼ばれたこと知り……。（シネマトゥデイより）

いまから何年前だろう僕はこの映画にものすごく衝撃を受けた。
内容はともかく過去に例を観たことのないようなカッコよくて素晴らしい映像に。
そしてアーノルド・シュワルツェネッガーという俳優にすっかり憧れるほど、
この映画にははまり、
なんで今更と思いきや、初上映からもう23年程も経っていたのだ。。。
え～っと、小学生だった…なんてことは全くなく成人に近かった。

そのあとPART2もあったが、やはりジャングルという設定は
絶対にこの映画の面白みとしてははずせず、プレデターが都会に現れて面白みが失速した。
だからこそこのリメイク映画はジャングル（一応地球ではないらしいが）での戦いという
基本に戻ったのではなかろうか。同世代のみんな多分気持ちは同じだったのだろう。

エイドリアン・ブロディさんが主役でどうもひ弱な主人公というイメージがあったが、
いざ観てみるとひ弱感は全くなくリーダーとしての風格バッチリで盛り上げてくれた事間違いない。
ただ二十数年の歳月を考えると、
単なる焼き回しでしかなく、格段にパーツや映像が向上していたかというと、
ちょっとそれほどでもなかったような気がしてならない。
武器は多分進歩しているのだろうが、昔の映画のように知恵を使ったワナや、
プレデターから逃げるための工夫などにもう一捻り欲しかった。

ただ今回は兵士に混じって日本人ヤクザが混じっていて、
ダウンタウンの松本さんにそっくりという噂を聞いていたのでそれがおかしかったのと、
最近はどの映画でもPCに家電は韓国製でバディに中国人と、日本人の扱いが格段減ったのに
日本人役としてここまでカッコいい重要な役を与えられた俳優さんには、
（純日本人ではないが）またさらにさらに活躍して欲しいと思う。

「プレデターズ　公式HP」