正義のゆくえ I.C.E 特別捜査官

正義のゆくえ　I.C.E.特別捜査官 [DVD] (2010/06/02) ハリソン・フォードレイ・リオッタ 商品詳細を見る

＜＜ストーリー＞＞ロサンゼルス―南北アメリカの国境近く、東洋と西洋が交差するこの街には、夢を追ってきた若者、一家で移住してきた家族、そして無断で国境を越えてきた不法就労者まで、あらゆる人種が集まってくる。マックスは移民局I.C.E.に所属するベテラン捜査官。不法滞在者の取締りが任務だが、正義感が強く良心的なために、彼らの立場に同情的だ。母親の逮捕後に取り残された幼い子供が気になってメキシコに送り届けるなど、つい彼らの面倒をみてしまう。そんなある日、同僚の捜査官の妹が殺される。遺品の服に偽造グリーンカードを発見したマックスは、独自に調査を始めるのだが……。（amazon.co.jp）

ここ数年は戦争とか反戦映画にとって変わってかのように、

不法就労者の問題を取り扱った映画がどば～っと出始めている気がする。

もちろんアメリカンサクセスを夢見て日本人には想像できないほどの、

不法就労者や不法滞在者が多いのはわかってはいるが、

この映画の題名そのままにすべてを否定出来ないのが現実であろう。

宝くじのようなグリーンカードを正規申請していたら餓死しかねない人もいるはずだ。

複数の物語が同時進行するのでややややこしいが、

まあ骨太で、アメリカ万歳の反戦映画よりはずっと見ごたえはあったかな。

ただ正義とか何が正しいのかは観る人によって違うのでなんともいえない。

ここ数年ハリソン・フォードは当たりが少ないがどうしたのかな～て方が気になった。