完全なる報復

ジェラルド・バトラーもジェイミー・フォックスもすごく好きな俳優。
その二人の共演ならば観に行かざるおえない。
しかも復讐劇だからジェラルド・バトラーの久々の自分的ヒットかなとも思え、
とにかく期待度大。

ところが本日行った映画館は外気温との温度差が激しくついウトウトするほどで、
まあそれでも筋が追えるほど簡潔で楽に観れるストーリーではあったが。
アクションはそれなりに激しいのだけど物足りない。
やはり冒頭ですぐに押し入られ、すぐに起承転結の起が終わってしまったからか。
もっとすごく幸せな時間を感じられなかった分、ここまでの憎悪が納得できなかった。

すごくおもしろい映画になり損なってしまった感は否めない。
観終わっても爽快感が感じられないのはなんでだろう。
もちろん終盤の種明かしがびっくりするほどの古典的な方法だったのもあるけれど、
熱いジェイミー・フォックスと対照的な冷めたジェラルド・バトラーが物足りないのかも。
下手したら逆の役回りでも面白かったかも。。。


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