K田明神とN田山S寺

秋葉原はたまに行く。だから非常に近いK明神には何度も足を運んだことがある。

6月と12月には大祓式があって、人形の紙に息を吹きかけ撫で回し名前を書いて納めると

からだを清めてくれるという儀式？に、ここ数年何度も参加？していた。

実は実家はN田山S寺をこよなく愛していた。

父が元気な頃は毎年N田山は必須で、都内の有名な寺院神社への初詣は欠かさなかった。

でもいま考えてみると、父がK田明神に行ったという話は聞いたことがなかった。

K田明神の1年に2回のお祓いは魅力的だと思ったので、

ある夏のお祓いで病床の父に人形に息を吹きかけさせ触らせK田明神に納めた。

父が1０数年前に脳卒中で倒れ認知症で半身麻痺になってから初めてのこと。

そしてまもなく父は亡くなった。全くの偶然だろうけど。

その人形のお祓いとは全く関係ないと思っていたのだけど、

最近になってK田明神とN田山の因果関係と云うか、恐ろしい関係を知りびっくりした。

去年自分もK田明神とN田山の分院であるF川不動尊に初詣に行ったのだが、

特には何も起きなかったものの、それを知ってからは、K田明神には足を運べなくなった。

まあそれは「言い伝え」であると思いたいのだが、

これからは日本の神様は八百万の神だからと初詣などで下調べなく行かないほうが良いと悟った。

そういえば「方位除け」。方位除けの厄年に自分は当たるのだが、

表を見るとほとんどの年が厄年続き・・・。

うちは元々いや今も真言宗なのできちんと知識を得てから厄を払わないとと思っている。